沖縄移住者が教える沖縄旅行でレンタカーを運転する際に気をつけたい9つのポイント

東京に住んでいた頃は車に乗る機会は少なく、2年前に沖縄に移住して定期的に車に乗るようになりました。

2年間、那覇近郊への買い出しから写真撮影の遠征まで週に何度か車に乗る機会があり、気がつくと沖縄県内だけで18,000キロを走っていました。

そんな私が沖縄を運転していて、沖縄旅行を楽しい思い出とするために、沖縄で車を運転するうえで知っていたほうがいいことをピックアップしてみました。

公共交通機関がモノレールとバスだけの沖縄では、行くことができる区間も限られているので、県内各地へ移動する場合はレンタカーを借りたほうが断然便利ではあるのですが、沖縄独自の交通事情を知っておくとトラブルに巻き込まれることもだいぶ少なくなると思います。

1.沖縄には外国人やペーパードライバーの人が多い

沖縄は年々観光客が増え、年間で1000万人を突破しました。観光客が増えるというということは当然レンタカーを借りる外国人が多くなっているということです。

また、日本人でもレンタカーを借りる人は久しぶりに運転をするという人もある程度の割合でいますし、海外の方は車線が反対の国に住んでいることも多いので、普段、都心で運転している人はギョッとするような運転をするなぁと思うことも度々あると思います。沖縄で運転をするときは

・車間距離を多めにとる

・外国人が運転している車(後ろからシールが見える車)には近づかない

・黄色信号では無理に行かない

など普段よりも安全策をとっていくことがおすすめです。

 

2.沖縄現地の人もたまにギョッとする運転をする

沖縄で運転していると

・強引に通りに入ってくる車

・車線変更禁止のオレンジの線がなかったかのように車線変更をする車

・ウィンカーを出さずに車線変更をする車

を見かけることが度々あります。

「想定外の運転をしている人が少しいるかも」ということだけ認識して、いちいち腹を立てずに楽しく旅行して下さいね。

3.Yナンバーの車には近づかない

Yナンバーとは、米軍人、軍属、およびその家族が所有する車に交付される、通常のナンバープレートではひらがなが書かれているところがYになっているナンバーです。

沖縄に移住してきた頃は「Yナンバーの車には注意したほうが良いよ」と何人かの方から教えてもらいました。

特に沖縄西海岸の58号線(浦添から恩納村あたり)や沖縄自動車道で見かける機会が多いです。

Yナンバーの車は交通マナーをちゃんと守っている車も多いのですが、法定速度なんかお構いなしにスピードを出してかっ飛ばして行く車や荒い運転をしている車もちょくちょく見かけます。

Yナンバーの車と事故を起こしてしまった場合は日本の警察だけでなく、アメリカの警察も来るので、保険などの手続きが非常に面倒くさいうえに、支払いも長期化しがちだという問題があります。

相手が保険に加入していない場合は、たとえ相手側に過失があったとしても保障が受けられないこともあったりするそうです。Yナンバー車を取得する場合は、日本の法律に準じなくて良いので車庫証明も不要であるようです。

基地の中に入ればアメリカ領で日本の法律では裁けず、保険会社も手を出せなくなってしまうので、事故を起こしても支払わずに逃げてしまう人もいるんだそうです。

このあたりのことのことを指して、「Yナンバーの車には注意したほうが良いよ」と言われているのだと思います。

4.沖縄の道路は滑りやすい

沖縄の道路は海からの風で塩分の結晶が路面に付着したり、直射日光でアスファルトが劣化しているため、乾いていても滑りやすいと言われています。

また、一般道のアスファルトには通常、砂利や砂にアスファルトをまぜて道路を舗装しますが、沖縄では砂利や砂があまり取れないため珊瑚礁の琉球石灰岩が使われています。石灰岩の軟らかい材質で路面が磨耗し、水に濡れるとさらに滑りやすくなるそうです。雨の降り始めは道が滑りやすくなるのでご注意下さい。

なお、沖縄自動車道では本土の石を使用しているため滑りやすいということはありません。

5.沖縄は交通渋滞が結構多い

沖縄はモノレールやバスはあるものの一人が車1台以上持つ車社会です。移動手段として車やバイクを利用する人が多いため、仕事の行き帰りの時間帯は渋滞となります。東京よりも沖縄は渋滞が多い気がします。

個人的には

・那覇中心部への通勤ラッシュ(朝8:00-9:00 夕方18:00-19:00あたり)

・沖縄自動車道名護インター(土日の行楽の行き帰り)

・夕方の瀬長島~ゆいれーる赤嶺駅(那覇空港近く)付近

で渋滞を見かけるが多いです。

渋滞でレンタカーの返却が遅れて飛行機が間に合わないということがないように、ゆとりを持ったスケジュールに立てて下さいね。

 

6.バスレーン時間帯の市街地を避ける

沖縄には時間限定でバスやタクシーだけが走れる車線であるバスレーンの規制があります。

那覇市や宜野湾市などで実施されていて、規制時間帯は左端の車線がバス専用車線になります。片側1車線の道路の場合はバス専用道路となり、その区間はその時間帯バス・タクシーしか通れないのでご注意下さい。

バスレーン規制区間と時間帯の確認(沖縄県警察)

市街地に朝(7:00-9:00)に向かうルートと夕方(17:30-19:30)に市街地から郊外に出るルートで規制が行われていることが多いので、この時間帯を避けて移動する分には全く問題はありません。

また、那覇では朝の時間(7:30-9:00)に片側2車線の道路が3車線と1車線になり、中央線が変わる場所がありますので逆走しないように注意して下さい。

 

7.時間限定の道路標識が多い

沖縄では初めて見る人が見落としそうな時間限定の標識を見かける機会が多いです。

時間限定の標識は那覇中心部に多いので朝と夕方に通らなければ影響は少ないです。

郊外でもたまに理解するのに時間がかかる標識があります。

 

こちらは流石に意味がわかりません (^_^;)

8.沖縄の高速道路は時速80キロ

沖縄自動車道は時速80キロ制限ではあるのですが、左側の車線でも制限速度以上で流れていることも多く、ついつい時速100キロを超えてしまうこともあります。特に制限速度100キロの高速道路を日常的に運転している方は注意したほうが良いと思います。

沖縄自動車道を走っていると3回に1回くらいは覆面パトカーを見かけますので、周囲に車がいなくても時速100キロを超えないように注意して下さい。

9.動物の飛出しがたまにある

沖縄では各地に動物の飛び出し注意の看板を見かけることが多いです。特に沖縄本島北部のやんばる地域ではリュウキュウリクガメやヤンバルクイナなどが車に轢かれる事故なども多いようで、動物注意の道路標識があちらこちらに設置されています。

やんばる大自然の中にある道路では動物は向こうから逃げていくことが多いですが、ゆっくり慎重に行きたいですね。

 

 

まとめ

沖縄でのドライブ旅行では南の島の空気感で気分が開放的になり、美しい景色に見とれてしまうこともあるかと思いますが、これまでに紹介した

  • 普段右車線で運転している外国人やペーパードライバーの旅行者が多い
  • 地元の人もたまにギョッとする運転をする人もいる
  • Yナンバー(米軍関係者)の車と出会う場面が多い
  • 雨の降り始めの道路が滑りやすい
  • 高速道路は時速80キロ制限である
  • 都市部(特に那覇市中心部)では渋滞やバスレーンがある
  • 独特な道路標識がある

といった沖縄独特の交通事情に気をつけながら、楽しい旅行の時間を過ごすためにも余裕をもった安全運転で沖縄ドライブ旅行を楽しんで下さいね。